週に3回以上頭痛薬を飲んでいるあなたへ!

今回はお悩みの方が多い筋緊張型頭痛について書かせていただこうと思います。

緊張型頭痛は、長時間の悪い姿勢や眼精疲労、精神的なストレスによって引き起こされると言われています。

筋緊張型頭痛の原因について

慢性的な頭痛と言われるもののほとんどが、筋緊張型頭痛です。年齢や性別に関係なく発症し、後頭部や頭全体がギューッと締めつけられるような鈍く重い痛みが起こります。

長時間のデスクワークや車の運転、最近ではスマホによる首の前傾など同じ姿勢が長時間続くことで引きおこされる身体的なストレスと、仕事や家庭などの心配ごとによる精神的なストレスにより交感神経が優位な状態が続き筋肉の緊張が緩まない状態が続きます。

自覚できる肩こりが長く続いている場合が多く、耳への血流障害や脳の酸欠状態からめまいを起こす場合も少なくありません。

緊張型頭痛の種類について

反復性筋緊張型頭痛 時々頭痛がするタイプ

慢性筋緊張型頭痛 ほぼ毎日、長期にわたり頭痛が続くタイプ

という2つのタイプがあります。

市販の頭痛薬は反復性タイプには有効な場合が多いですが原因が改善するわけではないですし、慢性タイプの場合は筋肉の緊張が強い場合が多いので効果が出にくい場合が多いです。頻繁に薬を服用することで胃腸にかかる負担が大きくなるので原因を改善させる方法を選ぶのがベストだと思います。

痛みの原因に対しての対応としては、ご自身でのストレッチなどありますが、これは初期段階での対応にしかならないように思います。

緊張型頭痛の対処について

ある程度筋肉の緊張が強くなってしまいますと寝起きなど筋が硬くなりすぎていて無理にストレッチすることによって筋に小さいダメージが加わってしまいかえって筋を固くしてしまう場合があります。

マッサージは有効ですが硬いからといって最初から強い刺激で行うのも危険ですので気をつけて下さい。首や肩が硬くなっている状態が長い方は感覚が鈍くなっていたり、頚椎自体に問題がある場合もありマッサージされても感じにくくなっている場合が多いのです。

また鍼灸治療も併せて行うことによりオンになったままになっている交感神経の働きを抑え身体をリラックスさせる副交感神経の働きを良くすることが可能なので精神的なストレスも軽減させることにつながります。

単なる疲労性の肩こりとは違うので、国家資格保持者で知識のある先生の施術を受けられることをお勧めします。

辛い頭痛を改善させて明るく楽しい毎日を過ごしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆