美容鍼灸における副作用について

友愛鍼灸副作用

ほうれい線やしみ、しわやたるみなど様々な悩みに対してアプローチを行うのが美容鍼ですが、副作用があるのも事実です。

副作用が起こる可能性が高いのは2種類ありその中で起きる確率が一番高い副作用は瞑眩(めんけん)と言われるもので、これは美容鍼の治療が終わった後、心身の疲れによって身体がだるく感じることがります。

瞑眩とは

具体的に例えれば体がだるく感じるようになったり、睡眠時間をきちんととったはずなのに眠気を感じるといった症状が出る事があります。

このような症状が感じられる場合は副作用というより、美容鍼の効果がしっかりとあらわれ始めていると考えても良いです。

 

瞑眩の反応があってからしばらくした後は身体の調子が全体的に前よりも良くなってきたと感じる場合が多いですので、瞑眩に関してはあまり気にしなくても大丈夫です。
そしてもう一つ副作用になる可能性があるのは美容鍼を打った事による内出血というものです。

美容鍼による内出血

友愛鍼灸内出血

副作用の一つとして何故内出血という症状が現れるのかと言えば、鍼といった異物が身体に入った場合身体の中にある血管がよけてくれるようになっているのですが、よけきれない事があります。

その場合、血管に鍼が刺さってしまい、血液が皮膚に広がっていくという形になる訳です。

もちろん美容鍼で使う鍼は細いですので大きな傷になる事はまずないのですが、それでも血管に当たってしまうとどうしても内出血という形で表面化してしまいます。
ただし内出血になったからといって決して悪い事ではなく、そもそも内出血は身体の悪いものが外に出てきている為、むしろ内出血になる事で身体の中にある悪いものを外に排出しようとする働きをしてくれるという事になります。

 

人によって内出血になる人とならない人がいるのですが、内出血を完全に防ぐのは不可能で、せっかく美容のために鍼を打ったのに内出血が出てきて見た目が悪くなったと思われる方もいるでしょう。
ただこの内出血に関しても、一定の期間を過ぎる事で基本的に消えていきます。

内出血になることで起こりうること

内出血になる事で一時的に見た目が悪くなるのは事実ですが、それにより通常施術を受けた人よりも効果が如実にあらわれやすいと考えて良いでしょう。

 

ちなみにこの内出血自体を完全に防ごうとするのは難しいのですが、そもそも内出血を起こしやすい人と起こしにくい方がいます。

また美容鍼を受けた時期がダイエットをしている最中や病気などで身体が弱っている時に鍼の治療を受けた場合には比較的内出血になりやすいです。

疲労やストレスが溜まっている時というのは血管がよけきる事が難しいので、施術を受けた場合には内出血になる可能性があるという事を覚えておきましょう。