ほうれい線にお悩みの方へ①

ほうれい線の原因

肌はコラーゲンやエラスチンが減少することで弾力性を失い、徐々に皮膚を支えることができずに下へと下がっていきます。そのたるみが深くなるにつれてできてしまうシワを一般的にほうれい線と呼びます。正式名称は「鼻唇溝」と言います。

本来ほうれい線は固定化された深いシワではなく、頬が重力によって垂れ下がるたるみによってできる境界線でありますが、たるみの状態が長くなるにつれ深いシワを作ることになります。

一般的にほうれい線の原因には次のようなことが考えられます。

表情筋の衰え

ほうれい線は、頬の筋肉の衰えからくるたるみが原因と言われます。普段から頬の皮膚がたるまないように筋肉を動かすことが大切です。ほとんどの人が仕事や家事をしているとき、顔の筋肉をほとんど使いません。

皮下脂肪とたるみ

皮下脂肪が多いと人はエラスチンという弾力のある線維がほぐれてバラバラになり、肌の弾力が失われてしまいます。また、脂肪が増えることにより遊離脂肪酸と呼ばれる物質を放出します。この物質がヒアルロン酸やコラーゲンの生成を低下させる原因となります。

紫外線と乾燥

肌の真皮層は約70%がコラーゲンでできています。紫外線はこのコラーゲンを破壊してしまいますので肌の弾力が低下し、ハリがなくなったり、たるみやシワができたりする原因となります。

日焼けをして肌が乾燥するとすると真皮層にある線維芽細胞と呼ばれるコラーゲンやエラスチンなど美肌を作る細胞の活動が悪くなりハリや弾力がなくなってしまいます。

次回もまだある原因について書かせて頂こうと思います。

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