ドライアイの原因とセルフで出来る改善方法について

今回は最近多くなってきているドライアイについて書かせていただこうと思います。

なぜドライアイになるのか

加齢に伴う涙の量の低下

年齢に伴い涙腺機能の低下から涙の出る量が低下していきます。

 

パソコンやスマホなどを長時間見ている

パソコン作業やスマホでゲームなどに集中している時は、普段の瞬きの数の6割減にもなると言われますので眼球全体に十分な涙が行き届かなくなりますので意識的に瞬きを多くしてみたり、合間に休憩を挟む、目薬をするなどを心がけると良いでしょう。

 

乾燥した場所にいる

冬は乾燥しやすい季節ですし、暖房付きエアコンなどを使用されている人は特に目が乾燥してしまいますので、加湿器を使うなどして部屋の湿度を保つように心がけると良いでしょう。

 

コンタクトを使用している

コンタクトレンズをしている時は十分な涙が眼球全体に行き届きにくく、レンズ自体が涙を吸収してしまうこともありますので、使用時間を調整するなど意識するのが良いでしょう。

 

合わない目薬や量を使いすぎている

使用量を超えて使用すると涙の油層、保湿成分を洗い流してしまい、症状を悪化させてしまう場合もあるので、涙の成分に近いのもや眼科で処方されたものを使うといいでしょう。

 

薬の副作用

ある一定の年齢の方は飲まれている方も多い血圧を下げる降圧剤にも涙の分泌を低下させるものもあるようですので気になる方は医師、薬剤師にご自分の薬について聞いてみるのが良いでしょう。

 

ストレスによるもの

涙の分泌はリラックスしている時の神経である副交感神経が支配しており、ストレスによってイライラしている時の神経である交感神経が優位の状態であると、その分泌量が減少するといわれています。 

食べ物による改善方法

ビタミンA
かぼちゃ、にんじん、うなぎに含まれるビタミンAは粘膜を形成する働きがあるのでドライアイの症状を軽くする働きがあります。

ビタミンB1、B6
ビタミンB1は豚肉、レバー、豆類、うなぎに含まれ、B6はマグロ、鶏肉、バナナなどに多く含まれ神経の働きを良くします。

ビタミンB2
納豆、牛乳、卵、うなぎ、レバーなどに多く含まれ角膜を保護してくれます。

ビタミンB12
しじみ、あさりなどの貝類、いわしなどに含まれ視神経の機能を保つと言われています。

ビタミンC
レモン、キウイ、オレンジ、いちご、レンコン、さつまいも、ブロッコリーなどに含まれ粘膜を保護すると言われています。

亜鉛
ホタテ、牡蠣、蟹などに多く含まれ、不足すると光を受ける機能が低下し疲れやすくなると言われます。

アスタキサンチン
イクラ、エビ、サケ、カニなど赤い色素を含むものに多く含まれており、目の疲れを改善、疾患の予防をする働きがあると言われ、また近視などの視力の回復に役立つとも言われています。

アントシアニン
なす、紫いも、ブルーベリーなどに多く含まれる青色の色素を含むものに多く含まていて目の疲労を回復してくれます。

最後まで読んでいただきありがとうございました(≧∇≦)