今回は心因性腰痛の特徴について書いていこうと思います。
ストレスによる腰痛の特徴
ストレスが原因で起こる腰痛には次のようなものがあります。
原因がはっきりわからない腰痛が多い
レントゲンやMRI検査をしても、特に異常が見られません。
これは、全く腰に原因がないのではなく、腰椎の椎間関節や腰を構成する組織に正常範囲内の異常が見られても、本人の訴える症状の原因をはっきりと断定できないという状態です。このような腰痛を非特異性腰痛と言い、診断名は「腰痛症」と呼ばれます。
慢性的に痛んだり、日によって痛くなかったり、痛むところが一定ではなかったりする場合がある。
ストレスのほか、イライラや悩み、精神的要因などが原因となっている場合は、治療を行ってもよくなりにくく、痛みが続いたり、痛む場所が移動して一定ではなくなることがあります。
その時の精神状態によって痛み方が違う場合がある
楽しいことをしている時は痛みを感じにくく、イライラや不安があると痛みを強く感じやすいなど、気持ちが落ち込んだ時に痛みが強くなる傾向にあります。
次回は心因性腰痛になった場合の改善方法について書いていこうと思います。
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