美容にいい食べ物について

肌は体の状態を映し出す鏡

東洋医学では体と肌は密接な関係にあると言われています。

胃腸の働きが悪くなっているとせっかく摂取した栄養素もきちんと消化、吸収、運搬されず、綺麗な肌が作られない状態になってしまいます。

東洋医学における心は精神状態を意味し、ストレスが続いている状態では自律神経の働きが乱れてしまい、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

忙しい中でもリフレッシュできる時間を作り楽しんだり、早寝をする日を作ったりすることで自律神経が整い健康に美肌を作ることに繋がります。

肌の状態に合わせた栄養素

ニキビ

大人になってからのニキビはお菓子や、ファーストフードなど糖質や脂肪分の摂りすぎ、腸内環境が悪いなどが考えられます。

ニキビの原因となる脂質の代謝を促進し皮脂の分泌を抑える栄養素であるビタミンB2は牛乳、卵、アーモンドなどに多く含まれ、B6は緑黄色野菜、魚類に多く含まれます。また腸内環境を整えるためには、食物繊維の多く含む野菜を取ることや、ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品を摂取するといいでしょう。

 

コーヒーに含まれるカフェインはビタミンなどを排出してしまう働きがあるので結果的に皮脂の分泌を増やすことにも繋がってしまいますので摂りすぎには気をつけてください。

乾燥肌

保湿に必要な栄養素といえばコラーゲンやヒアルロン酸があります。

コラーゲンやヒアルロン酸は鶏の手羽先や軟骨部分、牛すじ、モツ、レバー、フカヒレに多く含まれます。

魚類では鮭、サンマ、イワシ、ブリ、うなぎに多く含まれ、エビやイカにも多く含まれています。皮や骨の部分にコラーゲンが多く含まれていますので食べやすい魚は調理に工夫しなるべく摂取できるのが理想です。

シワやたるみ

ハリのあるお肌を作るには肌組織の素であるビタミンC、鉄分、タンパク質が必須です。

ビタミンCは果物や野菜から、鉄分はひじき、ほうれん草、レバー、タンパク質は納豆、豆腐などの大豆製品から摂取するといいでしょう。

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